こんにちは。
今回は明日から人にちょっと自慢したくなること請負の記事になります!
皆さん、駄菓子の”One of Kings” ”ド定番”のチョコバットをご存知でしょうか?
おそらくほとんどの人がYes!だと思います。
では、チョコバットに”チョコバット”と”チョコバットエース”の商品がわかれているのをご存知でしょうか?
これは半分くらいの人がYes!だと思います。
では最後に、 ”チョコバット”と”チョコバットエース” の違いをご存知でしょうか?
え?違いなんてあるの?
と考えたあなた!ぜひ真実を知ってほしい!!
チョコバットとは
チョコバットとは、 パン生地にチョコレートをコーティングした駄菓子のブランド名で、三立製菓株式会社が販売しています。
三立製菓株式会社は、大正10年創業の老舗お菓子メーカーで今年で99周年を迎える企業となります。(2020年3月現在)
チョコバットのブランドサイトがあるほど、会社として力を入れている商品となっています。
社名の「三立」の由来は、「 消費者、販売者、製造者 」「 従業員、株主、経営者 」 の三者が、
もっとも安定した形で成り立つように社名をとのことで考えられたようです。
↑(ここが超重要!)
チョコバットシリーズのラインナップ
公式ホームページによると、チョコバットシリーズは現在4つの以下のラインナップとなっているようです。
チョコバット、チョコバットエース、ミニチョコバット、がんばれチョコバットくん
ミニチョコバットとがんばれチョコバットくんの商品はあまり見たことないです。大型スーパーとかで売ってるんでしょうか。
当たりに必要な枚数と景品
上に掲載した画像からも記載がありますが、あたりはそれぞれ以下の通りとなっております。
- チョコバット ⇒ ホームラン1本、またはヒット4本でもう一本もらえる
- チョコバットエース ⇒ エース1つ、またはストライク3つを集めてメーカーに郵送するとオリジナルノートがもらえる
- ミニチョコバット ⇒ 箱の中にチョコバット君オリジナル図書カードが入っている
- がんばれチョコバットくん ⇒ あたりなし
チョコバットとチョコバットエースの違い
今回の記事ではチョコバットとチョコバットエースの違いにフォーカスしたいので、そちらを優先します。
チョコバットとチョコバットエースのお菓子の中身は一緒です。
ともに細長いパン生地にチョコレートをコーティングした棒状の駄菓子となっております。
中身が一緒なのに2つ種類が分かれているの?
なぜ違いがあるのか?会社に問い合わせをしてみました。
なぜ中身が同じなのに、名前が違って、あたり景品が違って、違うのでしょうか?
この謎を解くべく、私は三立製菓株式会社に問い合わせをしました。
なぜ同じ商品なのに、名称と当たりが違うのでしょうか?
それは販路の違いによるものです。
チョコバットは駄菓子屋メインで販売しています。
対してチョコバットエースはスーパーやコンビニなどがメインです。
なぜ販路を分けているかというと、
駄菓子屋では「当たり」が出た場合、同じお店で交換する方が多いのに比べ、スーパーやコンビニでは、別のお店で交換する方が多い事情があります。
コンビニ・スーパーの場合、特定のお店に当たりの交換が集中した場合、そのお店の商品と交換したとすると売れていないのに交換するという不公平が出ます。
駄菓子屋場合、同じお店で交換する方が多いので そういった不公平が生じずらい状況です。
そうなんです。
チョコバット(もう一本もらえる) ⇒ 駄菓子屋メイン
チョコバットエース(ノートと交換) ⇒ コンビニ・スーパーなどがメイン
となっていたんです。
三立製菓株式会社の精神を表すもの !
この三立製菓株式会社の回答を聞いて思いました。
すごい!社名通りだ!
と
思い出してください。記事の最初の方にこう書きました。
社名の「三立」の由来は、「 消費者、販売者、製造者 」「 従業員、株主、経営者 」 の三者が、もっとも安定した形で成り立つよう
チョコバットとチョコバットエースの違いはまさに
「 消費者、販売者、製造者 」 の三者がWin-Win-Winの関係を表しており、
三立製菓株式会社の精神を表す、まさに看板商品である!
と言っても過言ではないでしょう。
それを知ってからチョコバットを食べるとまた格別ですね。
本日のおやつにはぜひチョコバットを食べてみては?
ではまた。