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Google AdSense合格から得たナレッジと合格のためのポイントを共有します!

2020/03/27

こんにちわ。とびねこです。

今回はGoogle AdSenseの合格を目指している方に向けての記事となります。

私の場合、当初はてなブログで行っていて何度やってもダメで、意を決してWordPressに移行し2回目で合格となりました。その経緯と経緯から得たGoogle AdSenseナレッジを共有したいと思います。

合格に苦労している方に少しでも役立てれば幸いです。

経緯

はてなブログで悪戦苦闘…

2016年ごろからはてなブログをやっていたこともあり、当初はてなブログでGoogle Adsenseの合格を目指していました。

しかし、何度も「サイトが停止中」「サイトが表示されません」の理由で不合格。

念のためお伝えしておくと、しっかりとサイト表示自体はされていますし、DNSなどのドメイン設定は問題なかったはずです。

ですが、サイトマップが取得できなかったりして、結果として「サイトが停止中」「サイトが表示されません」のエラーになっていると思われます。

たまに停止中のエラーがでないらしく、理由が「コンテンツポリシー違反」となりましたが、はてなProや独自ドメインを導入して1年近くたっても合格することはできませんでした。

WordPressを導入。そして審査1回目。

はてなブログはGoogleと相性悪いっていう説もあったので、どうせ資金をかけるなら…という事でWordPressでやってみよう!と思いまして、今に至ります。

本業の方でITインフラ回りの仕事しておりますので、レンタルサーバーやドメイン、DNS設定などは問題なく完了。

肝心のWordPress導入もTwitterや他サイトの情報を集めて1日程度で完了しました。

WordPressの導入方法はニーズが結構あるみたいなので、いずれ記事にできたらいいなと思います。

↓からは、Google AdSense合格までの時系列で実施した内容を記載しております。

ご参考いただければと思います。

2/14

Cocconテーマ導入、プライバシーポリシー作成、記事3つ、問い合わせフォームなし。(作り忘れていました。) 1回目審査依頼。

2/23 1回目審査落ち。理由は「コンテンツポリシー違反」

結果が来るまでにめちゃくちゃ時間かかった。

このころからコロナウイルスのせいで本業の顧客側の動きがダイナミックになり負荷が上がったため全く活動できず。

Google AdSense の審査ポイントを確認したかったので、細かく内容を整理して申請する戦略を決心。

審査2回目。

2/24

問い合わせフォーム作成、記事投稿1件、合計4記事。Googleのコンテンツポリシーを確認。

2/24~28

Googleのデジタルワークショップのオンラインラーニングコースを受講し、認定証ゲット。

2/29

各記事の目次の作成、記事のテンプレート揃える。2回目審査依頼。

3/1

AdSense から合格連絡。

経緯から得たGoogle AdSenseに対するナレッジ

私の場合、2回の審査だけでしたが、Google AdSense合格の秘訣について以下のナレッジが証明できました。

  • アクセス数は関係ない。
  • 記事数は関係ない。
  • 特別なライティング技術は関係ない。
  • 文字数は関係ない。
  • はてなブログでGoogle AdSenseは難しい。

アクセス数は関係ない。 

合格時のアクセス数は0人/日とか普通でした。また、Googleの審査のメインはクローラーで行われていると思いますので仕組み上、アクセス数をカウントするのは難しいのかなと思います。

すべての人がGoogle Search Console入れているわけではないですしね。

記事数は関係ない。

4記事で合格しました。記事数=コンテンツの質という訳ではないですね。

時折、何でもいいから記事を量産する事を合格の秘訣と紹介しているサイトもありますが、それよりも内容を充実させることに労力を割いた方がよいと思います。

特別なライティング技術は関係ない。 

意識したのは起承転結くらいです。 量をこなして質を高めていく方法もありますが非効率です。

それよりは論文の書き方の解説本を一冊読んで、文章を整える方が何倍も速く目標を達成できます。

社会人の方であれば、自社の報告書のフォーマットをブログでも応用するといいと思います。会社のフォーマットには必要最低限の項目・内容が網羅されているからです。

文字数は関係ない。

合格時の記事は

  • 1000文字 × 2つ
  • 2000文字 × 1つ
  • 3000文字 × 1つ

量より質というのが改めて判断できると思います。

個人的には1000文字以下だと文章がうまく作れないので、1000文字を目安としています。

はてなブログでGoogle AdSenseは難しい

実は合格時の記事は4つ中3つがはてなブログに書いた記事を活用していま。しかもはてなブログでは不合格。

また、審査をやってもらおうにも「サイトが表示されない」といったトラブルも多く、正直年額で課金して独自ドメイン使えるようにしても、労力と時間と資金を無駄にしていると感じました。

はてな公式では「Google AdSenseを利用できる」と謳っていますが、あくまで「Can(できる)」であって「Must(必ず)」ではないと判断しました。表現がずるいと思います。

結論:Google Adsenseに合格するだけだったらそんなに難しくない。

これらのナレッジから私が判断するに、おそらくGoogle AdSenseに合格するだけだったら、きちんと環境を整えてあげたらそんなに難しくないでしょう。

その環境とは

  1. レンタルサーバーでWordPressを利用する事
  2. サイト仕様をGoogle側の求める定型に整える事(独自ドメイン、https://表示等)
  3. Google側が求める定型コンテンツを整える事 (プライバシーポリシー、問合せ先等)

アクセス数や記事数などほとんど0でもいいですし、当然SEOも関係ありません。

細かいライティング技術も要求されていません。 これはおそらくですが、文章の起承転結くらいしか見てないのでないでしょうか。大部分のところを自動化しているのでしょうし、ソフトの自動校正で違和感なければ問題なし程度かなと。

ちなみにコピー&ペーストは絶対NGです。今のGoogleの技術レベルであれば一発でバレます。

環境が整っていれば、独自コンテンツ作成後に審査を出してそれに対するレスポンスにコンテンツを都度対応させていくことで合格はぐっと近くなることと思います。

コンテンツの作り方に関しては、時間があるときに別で作成しようと思いますが、基本は起承転結、5W1Hくらいを知っていれば大概作れるかと思います。

余談となりますが、一連の流れからGoogleのコンテンツに対する意識はとても高いと感じました。

別記事でも紹介しましたが、Googleが無料で提供しているデジタルワークショップというオンラインラーニングを受けていて、ユーザー利用目線のコンテンツ作成を繰り返しかつ強く強調されていたためです。

デジタルワークショップについては、以下の記事を参照ください。

これまで企業論理の塊と化していた私でしたが、Googleの姿勢を見たらとても考えさせられました。

今の本業の会社も表立っては、「顧客のため」といいつつも中身は「自社ありき」の文化ですしね。

まぁそれはビジネスモデル的に仕方ないのかもしれませんが、オリンピックの「アスリートファースト」を想起させて少し嫌な気分です。

本業はSIer+ちょこっとコンサルで、自社側で使えるシステム持っていないので、どっかしらから調達してきて、サービスor再販するモデルです。

ですので、卸問屋と一緒でSIerが入ることで中間マージンが発生して、顧客には高い単価の提示となるわけです。

そこでSIerに求められるのは付加価値だと思うのですが、その価値って何なんですかね。

仲介役?調整機能?とかいろいろ考えてしまいました。

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